「個別に買える」「3つまとめても買える」を無理なく成り立たせるための設計を、比較・シミュレーター付きでまとめました。有料化したあとに必要になることも、あわせて整理しています。
すべて「買い切り(非消耗型)」の商品です。月額課金はありません。価格はサンプルで、お客様のご希望に合わせて決めます。
「差額A・B」は、方式Bを選んだときだけ追加する商品です。ストア側の価格帯の関係で、実際の金額は少し丸めることがあります。金額の決め方は、既存アプリの内容を見てご相談させてください。
「先に1つ買った人」が、あとでセットを買うと損をしないか。ここが分かれ目です。
| 方式A:セット商品のみ | 方式B:セット+差額商品(デモの方式) | |
|---|---|---|
| しくみ | 個別3つ+セット1つ。購入済みかどうかに関係なく、セットは一律価格。 | 個別3つ+セット1つ+差額2つ。購入済みの数に応じて、出る商品と価格が変わる。 |
| ユーザーの体験 | 先に1つ買った人は、セットを買うと二重払い感が出る。 | どの順で買っても、合計は最大でセット価格まで。納得感が高い。 |
| 追加の作業 | 商品登録+解放処理(少なめ) | Aに加えて、差額商品の登録と表示の出し分け(+約4時間) |
| 注意点 | 「損した」という声が出やすい。 | 商品数が増える分、ストア登録とテストの手間が増える。 |
| 向いているケース | まずシンプルに始めたい。 | 3つを全部使ってほしい。口コミやレビューを大切にしたい。 |
「すでに買っている電卓」を選ぶと、方式ごとの支払いが見られます。
ストアの手数料を引いた、おおよその手取りを確認できます。数字は自由に動かしてください。
※消費税・為替・年会費・返金は含まない概算です。優遇プログラムの条件・手数料率は、各ストアの最新の案内をご確認ください。購入者は1人1回の購入として計算しています。
買い切りのアプリでは、「購入を復元」ボタンが必須です。ストアが購入履歴を持っているので、アプリを入れ直しても、同じアカウントなら解放が戻ります。
ひとつ、決めておきたい点があります。iPhoneで買った購入は、Androidでは使えません(ストアが別のため)。OSをまたいで使いたい場合は、ログインとサーバーが必要になり、作業が大きく増えます。多くの計算アプリでは、OSごとに購入する形で十分です。

「今後、有料で提供する可能性もある」とのことなので、必要になることを先にお伝えします。
Appleの開発者プログラムは年額(99米ドル相当)、Google Playの登録料は初回のみ(25米ドル)。そのほか、売上に対して手数料(15〜30%)がかかります。
プライバシーポリシー、利用規約、お問い合わせ先が必要です。特定商取引法に基づく表記の要否は、事業の形によって変わるため、専門家へのご確認をおすすめします。
売上はストアから、ご登録の口座に入金されます。銀行口座・税務情報の登録が必要です。税務の扱いは、税理士さんにご確認ください。
RevenueCatなどの管理サービスを使うと、購入状況の確認が楽になります。多くの規模では無料枠で足りますが、使うかどうかは任意です。
アプリ内から、自社サイトの購入ページなどへ誘導する表示は、ストアの規約でNGになることがあります。課金はストアの仕組みの中で完結させます。
広告の追加、サブスク、無料体験、アカウント連携は、今の設計のまま後から足せます。まずは買い切りで始めて、反応を見るのがおすすめです。